2016年11月9日水曜日

我が家の山野草 イワデンダ、名前不明シダ、アジアンタム・ミクロフィラム、イブスキイシカグマ


長野県の山草店で購入のイワデンダです。
イワデンダにしてはずいぶん葉が小さく、また葉の白毛が目立ちます。

土が悪く、真夏の購入・植え替えだったため暑さでやられてしまうのではないかと気を揉みましたが、特に弱る様子もなくそのまま夏を越してくれました。



上のイワデンダと同じ店で購入の、名前の分からないシダです。
高山性のシダらしく、葉は大きくならず、細かい毛が多く生えています。
アオチャセンシダと似ているようですが…?
これも真夏の購入・植え替えでしたが無事に夏を越すことができました。



アジアンタム・ミクロフィラムです。
葉が細かい品種のアジアンタムで、普通のアジアンタムより繊細な姿をしています。

姿形だけでなく、性質も普通のものより繊細かも…。

夏の間は暑さと乾燥対策で日陰で腰水にしていたのですが、どうもそれが良くなかったようで、調子を崩しました。

今は明るい棚上に移して腰水をやめ、乾燥気味に管理していますが、徐々に新芽も出て回復しつつあるようです。



イブスキイシカグマ。

大きくなるシダですが、葉はとても繊細で優雅な印象です。

ある山草展でこれを出展したところ、「このシダは素心か?」と聞かれたことがあります。
素心なのかどうかは分かりませんが、全体が赤みのない新緑色一色で、確かに素心っぽい雰囲気はあるかなと思います。

強健で株のサイズもどんどん大きくなっているのですが、そろそろ鉢の大きさ的にも限界なので、来年の春あたり株分けでサイズを小さくしようかと思います。

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